2018年度 広島経営研究会 会長方針

2018年度

2018年度 広島経営研究会 会長方針

2018年度本部会長方針

原点回帰・経営革新のためにコア・コンピタンス経営を急げ

―ありがとう経営・真の80%黒字経営の実践―

●2018年度本部会長方針

  1. 会員 5,000 名達成のため準備と、組織活性化委員会の強化。
    並びにブロック長・副ブロック長の育成と年に2回の手作り例会の支援
  2. 退会者防止の具体策実践
  3. 全国大会 in 北九州の成功
  4. 本部レクチャラーの育成と最大活用
  5. 会員増強として、「理念と経営・社内勉強会」や「13の徳目朝礼」を最大限活かし、自らも社内に導入して人財育成努めよう
  6. 可能思考研修未受講者に正会員化と、 TT コースへの参加促進
  7. 会員増強と質の向上(例会出席率70%)、新入会員さんへのオリエンテーションの実行とコミュニケーションの強化

方針実現に向けての具体策

  1. 会員5,000名に向けての準備と、各単会会員数50名実現に向けての増強支援
    (室蘭経営研究会は12名から現在29名に拡大)
  2. 全国大会in北九州の成功と「13の徳目朝礼全国大会」開催
    (社内への「13の徳目朝礼」の100%導入)
  3. 全国経営発表大会の開催
  4. 可能思考研修未受講者の正会員化とTTコース参加促進
  5. 本部レクチャラーの育成と各地経営研究会への派遣支援
  6. 年に一度、「経営白熱教室例会」の開催
  7. 年に一度、公式教材を活用しての「月刊『理念と経営』ビジネスモデル討論例会」の開催
  8. 「理念と経営・社内勉強会」の社内への100%導入
  9. 特別研修の開催

広島経営研究会テーマ:

会の活動=ありがとう経営、コア・コンピタンス経営

(強くて良い会社創り)へ直結させよう

 今年度広島経営研究会の方針原則として、これまで同様本部会長方針に則り、オリンピック前後の景気の崖に左右されない強い企業を作るために会員皆様と共に学ぶ会風、成果を挙げる組織作りに努めて参ります。
そのためには日々の自社の経営に時間を割く必要も大いにありますから、経営研究会の活動がより自社の業績向上に直結繋がる体制を作り上げていきます。またそのためにも会員企業様の経営者だけではなく幹部さん、社員さんと共に学ぶ場を多く作り出す事は絶対的に必要です。本年度もその場を作り出す、そして一緒に勉強し共に危機感や達成感を味わい自社の目標達成への原動力に繋げていきたいと考えます。

自社を良くしたい、お客様にとことん喜んで頂きたいと思い、行動する事が出来る社員さんの人間力、感謝力、お困りごとを解決する、お役立ちを提供出来る高いレベルの能力を持ち、しっかりと実践する考える力、仕事力、これらを社長力(リーダーシップ)・管理力(フォロワーシップ)・現場力の三位一体で強化していく事でさらに業績も向上し、働く皆さんの「働きがい・やりがい・生きがい」、幸せで豊かな人生(高所得・高福祉)を創り出し、自社の社風と行動の実践が地域の皆様に尊敬される、地域の皆様に選ばれたなくてはならない会社となる事が結果として広島経営研究会のビジョン実現につながる。

この道筋を今年も追求していきます。

広島経営研究会ビジョン

広島経営研究会の社会的知名度向上を図り、広島県にて価値ある会となる。
2020年度会員数150名目標

本部会長方針実現、広島経営研究会ビジョン実現に向けての方針

  1. 委員会活動(小集団活動)の活性化と進化(深化による真価)
  2. 会運営の効率化・仕組み化と学びの質の向上
  3. 会員増強と例会出席率向上
  4. 社内勉強会と13の徳目朝礼実施率向上
  5. 日創研さんの研修への参加
  6. 本部3大行事参加目標達成

 新しい理事メンバーさんは会運営の楽しさ、喜びを少しずつ感じてくださっています。この2年度目にてさらにリーダーシップを発揮して頂き、会員さんのため、自社の繁栄のために、自分自身がこの会にてやりたい事を成就して頂くための勉強をこの会にて行なって頂きたいと思います。チャレンジあるのみ、トライ&エラーからしか学ぶ事は出来ません。

  1. 委員会活動(小集団活動)の活性化と進化(深化による真価)

    トライ&エラーで会社経営の擬似経験をする。
    社員さんや仲間と共に学ぶ場を作る。

     今年度より2委員会を増設し8委員会体制と致しました。そのうち2委員会は全くの新設となった事でスタートは担当理事メンバーが少し戸惑い、その結果委員会活動も陰りを潜め厳しい状況が続きました。しかしながら下期に入り徐々にその状況を抜き出しつつあります。委員会の目的と委員長が自分自身で掲げた方針がリンクし始めました。この調子で各員会の趣旨、意義をしっかりと検討して頂き、次年度も会員さんに喜んで頂ける委員会活動を検討して行きたいと思います。という事から次年度は今年度新設したダイバーシティ経営推進委員会とマーケティング委員会を統合し新たにイノベーション推進委員会として、また経営理念・公式教材活用委員会とありがとう経営推進委員会を統合して公式教材活用委員会とし、4副会長の元6委員会にて掲げた委員会活動方針をしっかりと確実に実践して「会員企業様の業績向上」という成果につなげていきます。会員さんに喜んで頂ける場という事はすなわち成果が上がる=目標達成・業績向上に直結する。委員会活動を通じて人様のお役に立つという事を継続する事で委員会活動も盛り上がっていきたいと思います。

    • 委員会活動出席率目標:50%以上
    • 理念と経営 討議会への参加率目標:60%
  2. 例会運営の効率化・仕組み化と学びの質の向上

    会の活動と会社運営の学びを直結させる
    社員さんや仲間と共に学ぶ場を作る。

     例会運営についての負荷は非常に大きく、会員さんにとっての負担は増加傾向にあります。なるべく準備や運営に時間や手間を掛けるのではなく内容を深める事、学びを深める事が優先順位としても高いですし、結局はその後の自社への落とし込みをいかに行う事で業績向上に繋げていくかが最も大切な点です。今年度田中徹事務局長のもと、多田事務局員によりかなりの部分は仕組み化がなされています。「準備は前半主義」、この考え方が最も大切な事は変わりませんが、物理的に極力時間を掛けなくても良い毎月の流れとしてPDCAサイクルのロールを進めて行き、運営は皆様の協力のもと過度ではなく最低限のおもてなし、一番は学びの質とその成果です。

    • 会員さん満足度目標:100%
  3. 会員増強と例会出席率向上

    会員倍増(KB)プロジェクト達成のための準備
    共に学ぶ仲間を増やす事で業績向上に繋げる

    • 会員入会目標:2年間で20名の純増
    • 各委員会目標:2名

     新入会員見込みの方々には委員会活動への積極的なお誘いによりご参加頂き、経営研究会の活動を知って頂く事からスタートすると言う本来の進め方を継続して行って参ります。学びの仲間が近くにいる事がその方達にとっても大きな勇気となり、自社経営舵取りの安心感に繋がる、結果社風や業績が向上すれば絶対にその方達から入会のお声が掛かります。いわゆる「戦わない入会営業体制」を構築する事が出来るのです。その好循環を私の任期中に仕組み化出来ればKBプロジェクトは達成へと大きく動いて行きます。我が広島経営研究会2020年ビジョン達成に向けて皆様と共にこの状況を作り上げて参ります。また例会出席率の向上については委員会活動の活性化により自ずと向上していくと信じて目標達成基準を設けています。

  4. 社内勉強会と13の徳目朝礼実施率向上

    目的の共有、行う価値の理解、目標を達成する力を養う

    初年度にてジワジワと伸びている理念と経営 社内勉強会導入率と13の徳目朝礼導入率ですが今年度も「率向上に奇策なし」、地道にコツコツ導入企業数を増やして行きます。目標達成に向けてしっかりと導入企業数の数値管理を行い毎月の三役会、理事会にてチェックをした上で、手を替え品を替えアタックあるのみです。効果性を感じて頂けないと導入する事自体が「時間と投資の無駄」と受け取られます。そうならないように成功事例を携えて、時には私たちから出向いてご一緒に行っていきましょう。「なぜ必要なのか?なんのために導入するのか?」の念いの伝達方法が鍵となるのは間違いないです。

    • 社内勉強会導入率目標:80%
    • 13の徳目朝礼導入率目標:60%
  5. 日創研さんの研修への参加

    常に学び続ける事で自社の業績向上につなげる

    日創研さまも「中小企業の活性化」及び「黒字企業率100%」に向けて、2017年度より様々なチャレンジをされていらっしゃいます。まさに自分たちから自社イノベーションを創出しお手本として示して行きたいという尾気持ちの表れです。そんな日創研さまから大いに学ぶ準備が整っています。変化の激しい、いや、さらに激しくなる近い将来に向けて日創研さまの研修に赴く事で「変化に強い組織となれる、イノベーターになる!」と言う事を宣言して日創研さまをうまく活用して結果を出して行きます。

    • 研修受講率目標:70%以上
    2018年度広島営業所研修: 1月〜マネジメント研修6ヶ月
    7月〜業績アップ研修6ヶ月
    8月〜営業スキルアップ研修5ヶ月
  6. 本部3大行事参加目標達成

    そのための行事目的の理解と自社への落とし込みイメージ

    1. 全国大会in北九州(5月):13の徳目朝礼大会・経営革新(イノベーション)
    2. 全国経営発表大会(9月):経営方針書の作り込み(ブラッシュアップ)
    3. 東京特別研修(11月):マネジメントケース、コア・コンピタンス経営

    経営研究会の3大行事も年を追うごとに進化、イノベーションをしています。今年度からさらに目的が明確で具体的になり、学びの収穫ははっきりとする事で自社の経営にも落とし込みやすくなっています。これまでは3大行事のどれかに参加して頂きたいというお誘いでしたが、次年度からは全て行かなきゃ損ですとお勧めできる内容になりつつあります。是非とも会員皆様と共に出来る限り全ての本部行事に参加し、常に新しい学びを得る事で自社でのイノベーションを巻き起こす状況を作りましょう!!

    • 全国大会参加目標数:30名
    • 全国経営発表大会参加目標数:45名(内訳 発表者12名、オブ33名)
    • 東京特別研修参加目標数:12名
◎その他主要KPI目標設定数:
  • 例会出席率目標:70%
  • 理事会出席率目標:90%(18時スタート)
  • 経営理念策定率目標:100%
  • 経営方針書作成目標:70%
◎委員会活動(例会内容含)今年度活動目標
  • あの人に会いたい
    (公式教材活用委員会主催)
  • 他経営研究会ベンチマークツアー
    (イノベーション推進委員会主催)
  • 繁盛店訪問
    (イノベーション推進委員会主催)
  • 海外視察ツアー(ニューヨーク)
    (公式教材活用委員会主催)
  • 共同委員会活動(7月開催予定)
  • 広島西経営研究会さんとの合同例会(5月開催予定)
  • 12月『ありがとう』例会 継続開催
  • 経営白熱教室例会開催
  • 理念と経営ビジネスモデル討論例会開催
  • 懇談会にて会員企業の社員さんも参加しやすいようにお酒無しのお弁当とする例会を内容によって検討開催する。
  • 理念と経営 全体討議会は毎月1回開催19時から90分、徳目朝礼15分とする。
◎表彰制度の継続
  • 委員会表彰

    1. 最優秀委員会賞
    2. 最優秀例会満足度賞
    3. 100%出席率例会賞
  • 会員表彰

    1. 最優秀会員個人賞
    2. 最優秀会員拡大賞
    3. 例会100%出席賞

以上

 

日創研 広島経営研究会

会長 宮迫 雄平

 

2017年11月26日一部改定

前の記事へ 会長方針一覧へ