2014年度 広島経営研究会会長方針「ありがとう経営・増益経営の実践」

2014年度

日頃は、理事、担当委員の方々、そして会員企業の皆様には経営研究会に多大なるご尽力をいただきまして、誠にありがとうございます。2014年度方針は、本部会長方針に基づき引き続き「ありがとう経営・増益経営の実践」とします。
株価上昇、円安、そして東京オリンピックと、少しずつ景気が上向きかけていますが、中小企業においてはいまだ420万社中350万社が赤字であり、まだまだ景気の上向きは実感されていません。その中において、全国経営研究会においては80%近くが黒字企業と、強くていい会社が数多くあります。広島経営研究会においても、業績アンケートでは黒字企業が80%を超えています。
方針である「ありがとう経営」とは、お客様から一つでも多くのありがとうを集める経営であり、具体的には「新商品の開発」「新技術の開発」「サービスの向上」を目指すものです。また、「ありがとう」が飛び交う職場を作り上げるための実践行動を行っていきます。「理念と経営勉強会」「13の徳目」を通じ、社長力・管理力・現場力の三位一体を実現し、私達の会社を感謝力あふれる職場にしていきたいと考えております。
多くの会員企業さんに「経営研究会に入ってよかった」「この会で学び続けてよかった」、そう言ってもらえるような広島経営研究会にしていきましょう。

●2014年度 本部会長方針
1.組織活性化委員会の強化とブロック長の育成
2.退会者防止の具体策を実践する
3.全国大会in千葉を成功させよう
4.職場内教育として、「理念と経営・社内勉強会」や「13の徳目朝礼」を社内に導入し、人財育成に努めよう
5.SA研修未受講やSAで止まっている会員のPSVまでの完了と、TTコースへの参加促進
6.会員増強と質の向上(例会出席率70%)
本部会長方針に基づき、広島経営研究会は以下の方針を掲げさせていただきます。

●2014年度 広島経営研究会会長方針
1. 委員会活動の活性化による会員企業のコミュニケーション促進
各委員会ごとの理念と経営勉強会の開催
2. 各企業の業績アップ施策による黒字企業80%超(業績アンケート回収90%以上)
3. 職場内教育としての「理念と経営勉強会」「13の徳目」の導入促進
4. 会員拡大8名

方針1)委員会活動の活性化による会員企業のコミュニケーション促進
① 例会活動は本年度は広島西との合同開催4回、単独例会5回、5月は千葉での全国大会に参加、9月は一番の行事である全国経営発表大会に備えて委員会活動の充実を図ります。
② 広島で開催される予定である可能思考、職能研修を踏まえ、広島・広島西との合同委員会にて企画運営を行い、両経営研究会の活性化を確かめ合える例会とします。
③ 「他県経営研訪問」「あの人に会いたい」など例会開催以外にも、各委員会による活動を行います。各委員会活動は「経営研究会の柱となる行事」との認識を元に、昨年以上に有効的な成果を目指し、会員企業さんの経営発表などを通して業績アップの推進とコミュニケーションの深化を図っていきます。
④ 「理念と経営」討議会を各委員会ごとに開催していきます。会員企業が集まり、時には知り合いの経営者を交えながら公式教材を活用して自社の経営に落とし込めるような討議会を開催していきます。

出席率目標
理事会出席 90%  例会出席 80%  委員会出席 80%

方針2)各企業の業績アップ施策による黒字企業80%超(業績アンケート回収90%以上)
① 昨年度会員企業の黒字率は87%でした(アンケート回収率80%)。今年度は90%以上の回収率のもと、黒字企業80%超となるように業績アップの施策をうっていきます。
② レクチャラー講師を中心に業績好調などの模範企業の講師の方をお招きし、中小企業の成功事例を教えていただき、学んだことは必ず実践するように促していきます。
③ SA未受講の方への可能思考への促進。SAで止まっている方のPSVまでの促進。業績アップ研修、マネジメント研修など業績向上に繋がりやすい職能研修への参加促進。一名でも多くのTT研修への参加促進によって会の活性化を促していきます。

方針3)職場内教育としての「理念と経営勉強会」「13の徳目」の導入促進
① 理念委員会を中心に「理念と経営勉強会」社内勉強会の会員企業への導入促進。毎月各委員会で行われる勉強会に経営者や幹部に参加して頂き各職場内での「勉強会」へと普及、浸透させていく。
② リーダーシップ委員会を中心に各企業に「13の徳目」の普及を行っていく。そして社長力・管理力・現場力の三位一体を実現して「ありがとう」と感謝力あふれる職場としていく。

方針4)会員拡大
① 会の活性化において会員増は不可欠であり、1年間で純増8名の入会を達成できるように会員拡大と退会防止を行う。退会防止においては、新入会員さんのオリエンテーションをしっかり行い、例会での認証式、懇談会や例会での三役と紹介者を中心とした声掛けをしていく。
② 会員拡大においては、魅力ある例会を開催し、会員拡大委員会を中心とした受付から事務局でのリスト化、懇談会でのレクチャラー・三役を中心とした席次、紹介者のフォローなどで一人でも多くの入会を促進する。

経営研究会の理念「共に学び、共に栄える」を基に、各会員企業のありがとう経営・増益経営実現を目指して活動してまいりますので、会員の皆様の深いご理解と、力いっぱいのご協力を頂きますよう、どうぞよろしくお願いします。
日創研広島経営研究会
会長 前田 政登己

 

 

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